10年彼氏なしアラサーの婚活の真実

モテない。婚活、まじで頑張りたい。

結婚したい女のポーズじゃん

婚活を始めて2週間目に突入し、街コンを終えてから個別で2人の男性と会いました。

早い。早すぎるよ、なんですが、

私は本当に結婚したいのか謎になってきました。

一人がいいんじゃないか。一人はいいぞ。

虚しいお茶の帰り道、推しの歌声が沁みるぜ。

こんなことして何の意味があるのか、もとい、こんな虚しいことしてまで私は結婚したいのか?

自分の中の厚切りジェイソンがWHY?と叫んでいるのが聞こえる。

婚活ってクッソつまんないですね。

 

そもそも本来の(それが美男と美女にしか許されていない遊びだとしても)恋愛って、突然始まるんじゃなくて、

徐々に惹かれ合ってもしくはどちらかが惹かれてアプローチして、

段々盛り上がって、とグラデーション的に始まっていくものなのに、

例年通りソロを楽しんでいる女が「ものは経験」なんつって突然パーティに行って、

そんなつもりもないのに男性と会って(いやそんなつもりがあれよ、というのが正論なのは分かるけれども)、

さあ恋を始めましょう、なんて言われても無理です。

そんなつもりないんだもの。

自分がいかに「そんなつもりなかった」かを、男性と個別で会ったときにこそ思い知らされるから皮肉なものです。

 

お会いした1人目は、5歳上の経営者の方でした。

ある程度私のことを好いてくれているのはわかる。でも自分のブログだから好き放題書きますけど、

学歴とルックスが無理なのでなしです。

ゆかりの土地が共通だったりするだけで「ご縁だな~」とか「運命感じますね」とか言ってくるのもまじ無理。

冷静になればなるほど無理です。

 

2人目は、19:30待ち合わせで連れていかれたのが喫茶店

ドン引きして、750円の自分のコーヒー代まできっちり払って帰ってきました。

話してみると真面目で面白いけれど、1時間半、キャリアとビジネスの話しかしなかったのは今考えると明らかにおかしい。

勧誘だろ。

そして謎の勉強会と飲み会×2に誘われて帰ってきました。

その場でスッと飲み会の詳細が送られてきたあたり、それって飲み会じゃなくてきちんとセッティングされた勧誘の場だったなと、帰りの電車で気づいてゾッとしましたよ。

勧誘か。

貴重な日曜使って何やってんだ私は。

そしてこいつも学歴がダメなのでなしです。勉強会とか飲み会とかいうのも行く義理がないので行きません。

 

残り2人、街コン後に連絡をくれた男性たちは、めんどくさくて返信してません。

 

と、ここまで読んでくださった方は、「こいつ(筆者)は本物のバカなんじゃないか」とお思いでしょう。

モテない。出会いない。9年彼氏いない。

なのにこの婚活に対するやる気のない姿勢。

結婚する気あんのかよ?と。

 

そこなんです。

結婚する気、ないのかもしれません。

だいたい、金払って街コンに参加してこれっぽっちの取れ高しかないあたり、自分の市場価値の低さを嫌というほど思い知らされましたし、

いい勉強になったなと。

 

自分が結婚する気ないかもしれないというのも、一度「結婚したい女のポーズ」を取ってみて初めて気が付いたことです。

私は休日は趣味に明け暮れるか、仲間(既婚者ばかりだけど)とワイワイ飲むか、推しに会いに足を運ぶか、

いや、いっそ部屋でひとり推しの歌声を聞いているだけでさえ、

こんなみじめなアポイントの時間を過ごすよりましです。

 

ブログ開設2日目にして、ブログ閉鎖の危機に陥ってしまいました。

虚しいので1日で2杯ラーメンを食べました。